TikTokやYouTubeショートなどで若者を中心に広がっている「横揺れダンス」。
その独特な無表情で横に揺れる動きがSNSで話題となる一方、「気持ち悪い」「迷惑」などの声も上がっています。
この記事では、横揺れダンスの元ネタ・流行の理由・批判の背景・ネットの反応をわかりやすくまとめました。
横揺れダンスが話題に!
かまいたちの横揺れダンスかわちい pic.twitter.com/FsWKJDjJkF
— 南国おでん🥚 (@odentomazzel) October 13, 2025
皆さん今小学校で何が流行ってるか知ってますか?
— 葉月 (@rairai0087) October 29, 2025
「横揺れダンス」です。
2025年に入り、TikTokで「#横揺れダンス」「#横揺れチャレンジ」といったハッシュタグが急増。
特にZ世代の間で簡単にできる踊りとして人気を集めています。
動画では、夜の街やクラブの駐車場、学校の廊下などで撮影された横揺れダンスが多く、不良っぽい雰囲気やエモい映像として拡散されています。
横揺れダンスの元ネタは?
横揺れダンスの元ネタには、主に2つの説が存在します。
- ① クラブ・EDM文化発祥説
EDMイベントなどで、リズムに合わせて体を左右に揺らすノリが自然と定着し、それがショート動画文化に取り入れられたという説。 - ② TikTok発祥説
ノルウェーのEDM曲『CHERNOBYL 2017』などのトラックに合わせた動きがTikTokでバズり、「横揺れダンス」と呼ばれるようになったという説。
日本では、TikTok配信者のグリ長さんやこうちぇるさんなどが投稿した動画が拡散のきっかけとなったと言われています。

つまり、もともとはEDMのノリがTikTokでダンス化した感じなんですね!
横揺れダンスはなぜ流行ったの?
横揺れダンスが流行った理由は以下の4点が考えられます。
- ① 誰でも真似できる簡単さ
立ったまま肩と体を横に揺らすだけで完成。振り付けがシンプルで、投稿のハードルが低い。 - ② ショート動画と相性抜群
テンポの良いEDMやクラブ系BGMと合うため、TikTokやYouTubeショートで映える。 - ③ エモい雰囲気作りに最適
夜景・ネオン・廃墟・駐車場などで撮影すると、映像に独特の世界観が出る。 - ④ 有名人の拡散効果
人気YouTuberや芸人(例:かまいたち)がネタで取り上げ、Z世代以外にも認知が拡大。
とにかく「踊りやすくて映える」ことが、横揺れダンスがSNSでここまで広がった最大の理由と言えるでしょう。
横揺れダンスが迷惑・気持ち悪いと批判も!
【横揺れダンスSNSで流行 親は困惑】https://t.co/fcDkv7Yo4w
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 7, 2025
一方で、この横揺れダンスには「気持ち悪い」「迷惑」という批判も集まっています。
- 動きが単調:「揺れてるだけ」「工夫がない」と揶揄されやすい。
- 表情が怖い:無表情でカメラを見つめ続ける動画に「怖い」「不気味」と感じる人も。
- 迷惑行為との結びつき:深夜のコンビニ・電車内・学校などでの撮影が報告され、一般客に迷惑をかけるケースも。
- DQN的イメージ:一部の“迷惑系”アカウントが横揺れ動画を投稿しており、「治安が悪い」と批判される背景に。
「気持ち悪いダンス」などのワードがトレンド入りした時期もあり、「流行=賛否両論」の典型的な例となっています。

確かに、場所や撮り方次第では迷惑行為に見えることもありそうですね。
ネットの反応は?
ネット上では、横揺れダンスに対して賛否がはっきり分かれています。
横揺れダンス散々な言われようだけど、曲聴きながらやると案外楽しいから僕は好きよ。
— くまちゃん (@VRChatKUMA) February 21, 2024
横揺れダンス 見出すと止まらん
— みかしょ〜🥊🐈 (@Shiawase0903) November 17, 2025
なんかクセになる💃イエーイ
横揺れダンス、何がいいのかマジでわかんないし迷惑だからやめてほしーストレスなだけ楽しいの本人だけ
— しぐめろ (@k_lovq) September 21, 2022
横揺れダンス意味わからんwww
— 無神 (@Ge7U3) March 15, 2024
- 肯定的な意見:「曲聴きながらやると案外楽しいから僕は好きよ」「見出すと止まらんなんかクセになる」
- 否定的な意見:「何がいいのかマジでわかんないし迷惑だからやめてほしー」「横揺れダンス意味わからん」
ネットでは、「横揺れダンス=ノリ」として楽しむ層と、「迷惑」と冷静に指摘する層があります。
まとめ
- 横揺れダンスの元ネタはEDM文化・TikTok発祥の2説あり
- 誰でも簡単に真似でき、SNS映えするため大流行
- 一方で「気持ち悪い・迷惑」との批判も増加
- 場所やマナーを守ればエンタメとして楽しめる
- トレンドの象徴としてZ世代中心に定着中

結局、やる場所とノリ次第!やるならマナーを守って楽しみたいですね。

