神奈川新聞石橋学が参政党から取材拒否された理由は？ネットの反応まとめ！

2025年7月24日

神奈川新聞石橋記者が参政党から会見取材拒否！

参政党、国会内での定例会見で神奈川新聞社記者を排除https://t.co/DtI9ckouV1
外国人を排斥する「日本人ファースト」を掲げる極右政党・参政党は22日、東京・永田町の国会内で開いた記者会見で、神奈川新聞記者の取材を不当に拒否し、排除した。#参政党 #参院選2025 #神奈川新聞
— カナロコ by 神奈川新聞 (@KanalocoLocal) July 22, 2025

2025年7月22日に行われた参政党の記者会見で、神奈川新聞の石橋学記者が取材を拒否され、会場から退出を求められました。

この出来事は「報道の自由」や「言論統制」の観点からも大きな注目を集め、SNSでも話題になっています。

会場に着席後、突如「退出」を求められた

石橋記者は参政党の会見に出席し、すでに着席していたにもかかわらず、会見が始まる前に党職員から「退出してほしい」と言われたそうです。

理由として告げられたのは「事前登録が必要だったから」というものでした。

しかし、この会見の案内文には「事前登録制」との記載はなかったことが、神奈川新聞側の調査で明らかになっています。

石橋記者本人も、その場で他の記者に確認したところ、「登録が必要だとは聞いていない」との返答が多く、自分だけが排除されたと感じたようです。

これらをまとめると、次のような状況が見えてきます。

石橋記者だけが「退出」を求められた
公式な「登録制」の案内は存在しなかった
他の記者たちは問題なく出席できていた
石橋記者にだけ適用されたルールがあったのか？

つまり「事前登録」は後づけの口実であり、石橋記者個人を狙った選別であった可能性が高いと言えますね。

この時点で、単なる「手続きの不備」ではなく、もっと深い事情がありそうな空気が広がっていたようです。

次では、石橋記者が排除された本当の理由について、参政党側の主張や、石橋記者が書いた過去記事との関係を解説します。

神奈川新聞石橋学が参政党から取材拒否された理由は？

ルールを守れない記者を拒否することは全然いいと思うけど「同党は拒否の理由について「内部で検討したい」として回答を保留した。」の部分はいただけないな。
↓
参政党、神奈川新聞記者の会見取材を拒否　「お断りしたのは事実」(朝日新聞)https://t.co/L9d3IyPO65
— つばさせんせー＠ZUMBA/学校の先生 (@prof_tswing) July 24, 2025

党側は、石破指揮者を排除した理由については、「内部で検討したい」と述べています。
しかし、石橋記者が取材拒否された理由は、過去の取材記事や参政党との関係性にあると見られています。

ここでは、参政党の説明と石橋記者がこれまでに執筆した記事内容をもとに、本当の理由を探っていきます。

参政党の案内文に「登録制」の記載はなかった？

まず注目すべきは、参政党が会見前にメディア各社に送った案内文の内容です。

会見案内には「参院選の総括、今後の目標などを発表する」とだけ書かれていた
「事前登録が必要」との記載はどこにもなかった
神奈川新聞の他の記者は事前登録なしでも会見に参加できていた

このことから、石橋記者の排除は「登録制」では説明しきれないことがわかりますね。

参政党側はこの件について、「内部で検討中」として詳細な回答を保留しており、明確な理由を出していません。

つまり、明確なルールに基づいた排除ではなく、石橋記者個人が対象となった可能性があるのです。

続いては、なぜ石橋記者が都合の悪い存在と見なされたのかを探るため、過去の報道内容を見ていきます。

石橋記者が書いた過去の批判記事が理由？

石橋学記者が会見から排除された背景には、過去に参政党の候補者に対して批判的な記事を書いていたことが関係している可能性が指摘されています。

実際、排除されたのは石橋記者のみであり、他の記者にはそのような対応がなかったことから、「個人に対する意図的な選別」との声も上がっています。

では、石橋記者がどのような記事を書いていたのか、以下にまとめます。

参政党の神奈川選挙区候補に対し、差別的・排外的な言動を批判する内容を執筆
過去に「ヘイトスピーチ」や「排外主義」と結びつけた論調の記事を多数掲載
一部の参政党支持者からは批判的すぎるとの声も上がっていた

このような経緯があるため、参政党としては石橋記者の質問内容などを「敵意があるもの」と捉えていた可能性があります。

ですが、これは逆に言えば「都合の悪い質問を排除する」という構図にもなりかねません。

結果として、今回の対応はこうした懸念を裏付けるかのような動きに見えてしまったのですね。

メディアが政党に対して厳しく切り込むことは民主主義の機能の一つです。

その報道姿勢を理由に排除するとなると、より深刻な問題へと発展する恐れがあります。

神奈川新聞と石橋記者の対応は？

参政党による石橋学記者の排除を受けて、神奈川新聞は強い抗議声明を発表しました。
一方、当事者である石橋記者自身も、現場での状況や心情を語っています。

神奈川新聞の対応

神奈川新聞は、石橋記者の排除に対して次のようなコメントを出しました。

知る権利をないがしろにする行為で、容認できない
記者会見は政党の主張を国民に伝える重要な機会。記者を選別すること自体が不適切
ジャーナリズムの根幹を揺るがす行為として、強く抗議する

こうした強い言葉からも、今回の出来事を重大な問題として捉えていることが伝わってきますね。

神奈川新聞は、参政党側に対し説明を求めつつ、再発防止を含めた対応を今後も注視するとしています。

石橋記者の対応

当事者の石橋記者も、朝日新聞の取材に応じて次のように語っています。

その場で他の記者に確認したが、事前登録を求められた人はいなかった
これは、自党にとって都合の悪い記者を排除しようとする言論への圧力だ
民主主義国家において、こうした選別は絶対にあってはならない

冷静ながらも明確な抗議の姿勢がうかがえる発言ですね。

ネットの反応は？

石橋学記者が排除された件に対して、X（旧Twitter）もさまざまな声があがっています。

あれ？理由はないのか。あとから理由を考えるのかよ
これって大問題じゃない？
驚く。会見参加拒否をしておきながら「その理由は党内で検討する」。これ、リクツになってますか？
私個人的には出禁で問題ないかと思います
取材を受ける側にも選択の権利があると考えています

あれ？理由はないのか。あとから理由を考えるのかよ、すげえな。

〜記者会見で、神奈川新聞記者の取材を拒否していたことがわかった。

拒否の理由について「内部で検討したい」として回答を保留〜

【参政党、神奈川新聞記者の会見取材を拒否　「お断りしたのは事実」】https://t.co/44IrVpoVwJ
— シェルワンコ (@cher_wanko) July 24, 2025

参政党、神奈川新聞記者の定例会見出席認めず　国会内で - 日本経済新聞

これって大問題じゃない？
他のメディアも普通に取材をしてる場合ではなく、この場で一斉に批判するような事だと思う。
それをやらないようじゃいつまで経っても報道の自由度70位て揶揄されるよ。https://t.co/hqkkUrtpCF
— ナヴァロ (@nuavarou) July 24, 2025

驚く。会見参加拒否をしておきながら「その理由は党内で検討する」。これ、リクツになってますか？⇒　参政党、神奈川新聞記者の会見取材を拒否　「お断りしたのは事実」：朝日新聞 https://t.co/vXPoB0N1Gu
— 鈴木　耕 (@kou_1970) July 24, 2025

参政党に出入禁止にされた神奈川新聞ですが、私個人的には出禁で問題ないかと思います。
こんな活動家のような人間が記者を名乗っているような会社ですから。#石橋学 https://t.co/PubiThvsGR
— 照月 (@teruduki1113) July 23, 2025

【参政党会見神奈川新聞記者を拒否】

報道機関の偏向報道や中立性の欠如に対する批判が多く、取材を受ける側にも選択の権利があると考えています

神奈川新聞は、昨年の小田原市長選においても酷い偏向報道で、前市長を貶める記事ばかり書いていた。
それを鵜呑みにした人は少なくなかっただろう。 pic.twitter.com/oSlaXKrYUc
— 中野五月 ❤ (@LunWaifu089089) July 24, 2025

理由も言わずに記者を排除して「検討中」って、それ大丈夫？という声がネットで多く見られました。

中には「これ、理屈になってないでしょ」と呆れるような反応もあります。

また、石橋記者のこれまでの記事には偏りがあるという意見や、取材を受ける側にも選択の権利があるといった声も見られました。

今回の件については、今後の説明や議論が求められそうですね。

石橋学記者はどんな人物？プロフィールまとめ

実は石橋記者は、神奈川新聞の中でも市民目線を謳った鋭い記事を書くことで知られていています。

プロフィール（年齢･出身地・経歴・活動）

石橋記者の基本的なプロフィールは以下の通りです。

名前：石橋学（いしばしがく）
年齢：1971年生まれ54歳
所属：神奈川新聞社記者
出身地：神奈川県鎌倉市
担当分野：社会問題、人権、教育、選挙、政治など
SNSアカウント：X（旧Twitter）で積極的に発信中
特徴：「ヘイト」「排外主義」「差別問題」などに対する警鐘を鳴らしている

記者歴は長く、在日コリアン問題やヘイトスピーチ関連の現場にも足を運んで取材するスタイルが注目されてきました。

石橋記者がこれまでに書いてきた記事には以下のような特徴があります。

政治家や団体の差別的な発言・行動をしっかり批判する
差別被害者や市民団体の声を丁寧に拾い上げる
一部から「偏向的」と言われつつも、ブレない報道スタンスを貫いている

特に注目されたのは、在日コリアンへの差別を許さない姿勢を前面に出した取材記事や、反ヘイトスピーチ活動を取り上げた連載です。

そのぶん、立場によっては敵視されることもある記者かもしれません。

それでも、自分の信念に従って発信し続けるその姿勢を支持する人もいることは事実です。

今回の件で改めて注目を集めた石橋記者ですが、今後も「声をあげづらい人たち」の側に立った報道を続けていかれるでしょう。

Q&A

なぜ石橋学記者だけが排除されたのですか？: 理由は「内部で検討する」とされていますが、会見案内には登録制の記載がなく、他の記者も未登録で出席していたため、事実上の選別と見なされています。石橋記者が過去に参政党候補を批判する記事を書いていたことが影響したと見られています。
石橋記者はどんな記事を書いてきた人ですか？: 石橋記者は、差別や人権問題に焦点を当てた記事を多く手がけてきた記者です。在日コリアンへのヘイトスピーチや排外的な政治的主張に対して、鋭く切り込む姿勢が特徴で、「市民派記者」として知られています。