義太夫節三味線の名手として知られる鶴澤津賀寿(つるざわ つがじゅ)さん。
重要無形文化財保持者(人間国宝)に選ばれた、女流義太夫三味線方の第一人者です。
この記事では、鶴澤津賀寿さんの家族構成・年齢・経歴・大学(学歴)など、気になるプロフィールをわかりやすく整理します。
目次
鶴澤津賀寿の家族構成は?

鶴澤津賀寿さんの実家は東京都で、父・母の2人暮らしの家庭に生まれ育ったと紹介されています。
- 両親:東京都在住の一般家庭。
- 兄弟:兄弟姉妹については公表されていません。
- 結婚・子ども:結婚・配偶者・子どもに関する情報は非公開。
一般家庭から自らの努力で一流の芸に登り詰めた実力派です。

芸の家ではなく一般家庭出身なんですね。
すごい努力です!
鶴澤津賀寿のプロフィール(年齢・本名・出身など)

| 名前 | 鶴澤 津賀寿(つるざわ つがじゅ) |
| 本名 | 立花 繭子(たちばな まゆこ) |
| 生年月日 | 1957年8月12日 |
| 年齢 | 68歳(2025年12月現在) |
| 出身地 | 東京都 |
| 職業 | 義太夫節三味線演奏家(女流義太夫三味線方) |
| 称号 | 重要無形文化財保持者(義太夫節・人間国宝) |
| 所属 | 義太夫協会理事/国立劇場竹本研修講師 |
鶴澤津賀寿さんは1957年生まれで、2025年現在68歳。
日本を代表する女流三味線奏者として知られています。
鶴澤津賀寿の大学は?
大学時代はクラブ活動で三味線を始め、最初は長唄(三味線音楽)を学んでいました。
卒業後、「進路に迷っていた時期に、竹本駒之助さんの舞台を観て衝撃を受けた」と語っており、これが義太夫の道に進む決意のきっかけになったそうです。

大学で三味線を始めて、人間国宝になるって本当にすごいキャリアですね!
鶴澤津賀寿の経歴
- 1984年:竹本駒之助に入門。三味線を四代目野澤錦糸に師事。
- 1986年:本牧亭で初舞台。以降、駒之助の相三味線として活躍。
- 1990年代:『義経千本桜』『仮名手本忠臣蔵』など大曲を担当。
- 1996年:芸術選奨文部大臣新人賞(古典芸術部門)受賞。
- 1999年:ビクター伝統文化振興財団賞奨励賞。
- 2009年:重要無形文化財(義太夫節)総合指定保持者に。
- 2018年:中島勝祐創作賞。
- 2022年:重要無形文化財保持者(各個指定=人間国宝)に選定。
古典芸能の継承だけでなく、現代舞台や創作公演にも積極的に出演。
ジャンルを超えて活動を広げています。

義太夫の枠を超えて、新しい表現にも挑戦しているんですね!
まとめ
この記事のまとめ
- 東京都出身・父母の家庭に生まれる。
- 1957年8月12日生まれの68歳(2025年12月現在)。
- 早稲田大学第二文学部演劇専攻を卒業。
- 1984年に竹本駒之助に入門、義太夫三味線方として初舞台。
- 数々の受賞を経て2022年に人間国宝(義太夫節)に。
- 現在は義太夫協会理事・国立劇場講師として後進育成にも尽力。

義太夫の伝統を次世代に繋ぐ、まさに現代の名人ですね!

